桜の枝の先が『フクッ』ときてる・・と感じたのは数日前。
もう、こんなに『プクッ』としていました。
こぶしや花水木の開花宣言は聞こえてこないのに、桜となるとマスコミ一斉に大騒ぎ。
もうじきその時期ですね。
「来年の桜、見れるだろうか」
「桜が咲くまでは・・・」
「あと何回桜を見ることができるだろう」
ときどき、本やドラマの中から聞こえてくる、病人や家族の言葉。
桜は、日本人にとって命時間を支える花でもあるようです。
父が亡くなった20数年前、まだがんの告知をすべきかどうか、世論が悩んでいる時代でした。
本人はもちろん、家族すら「がん」の「が」の字も知らぬまま
父は1月16日、冬真っ只中に他界しました。
もし、そんなに悪い(当時の治療では)病気だと知っていたら、
「桜が咲くまでは・・・」
私たち家族も、そうつぶやきながらがんばっただろうな、と思います
娘たちの入学式の記念写真に、
「桜が散っていたらどうする?」と、心配したことがあります。
新しいスタートに欠かせない<こと>が、満開の桜。
温暖化が進んでしまうと、入学式の時期って早まるかもしれませんね。
ソメイヨシノはクローンのため、一斉にだめになる時期がきてしまう、
という話をきいたことがあります。
去年の文春の記事のによると(ブログ参照)、
江戸時代、ヒガンサクラとオオシマザクラの交配でできたものがソメイヨシノで、
そのとき1回限りの交配でできた木を接木として増やしていったものが、今に続いているとのこと。
遺伝子的には同じなため、開花が一斉であったり、
病害虫にやられてしまうと、これまた一斉にだめになるという危険があるそうです。
そして今問題になっているのが、桜の老齢化。
日本全国のソメイヨシノは戦後植え替えによるものが多く、まさに今、
桜たちはおおよそ60年といわれる寿命を迎えつつあるようです。
桜を命時間として、大切に思う家族もいらっしゃるはず。
子供たちの成長を桜とともに思う家族もいらっしゃるはず。
クローン? 一斉老齢化?
大丈夫なのかな? どうなるのでしょう、日本の桜。
参照ブログ
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